HDEコントローラからcPanelへの変更点

全体的な変更点

HDEコントローラ cPanel 注意点
管理者アカウント メールアカウントに権限を持たせて複数作成可能 アカウントは一つで固定されている 管理をずさんにすると誰が権限を持っているかわからなくなる→アカウントとパスワードの管理を徹底の必要性
管理画面 表示情報や使える機能が増えた 慣れれば管理しやすいが、慣れるまでに時間がかかる。管理画面でメールやwebでできる事が増えた。

メールの場合

   
HDEコントローラ cPanel 注意点
エイリアスの設定 「エイリアス」で設定 「フォワーダー」で設定 設定場所が変わった事に注意
メーリングリスト 細かい設定がない。初期設定のまま使う事ができる 細かい設定ができる分、設定が大変。マニュアルに沿って設定を変更する必要有 設定を間違えたり、見逃したりするとトラブルになりうる
メールのプリンタ対応 ゼロックスのプリンタのメール通知機能で旧hostingのメールは使用できる 現在ゼロックスのプリンタのメール通知機能ではhosting6のメールを使用できない hosting以外のメールサーバを利用する、又は情報統括本部に対応方法を聞いてください。

Webの場合

HDEコントローラ cPanel 注意点
データベース作成 情報統括本部に依頼する必要があった 管理画面で作成可能 誤って別の管理者が作成したものを消さないように注意
サーバ証明書の設置 FTPクライアント等で行う必要性 管理画面から設置可能 cPanelの無償サーバ証明書が初期で設定されている
個人ユーザのweb利用 管理者がアクセス権限を与えて、FTPクライアントでアップロード 管理者がアカウントを作成し、FTPクライアントでアップロード cPanelのアカウントでは複雑なパスワードを使用する必要があるため、HDEコントローラで使っていたパスワードが使えるとは限らない
個人ユーザのweb利用時の公開url http:ドメイン/~名前 http:ドメイン/名前(指定可能) ~のついたディレクトリは公開できない。
サブドメインでhostingの中身を指定 不可能 可能
例:test.xxx.kyushu-u.ac.jpのドキュメントルートを/public_html/testに指定
サーバ、プログラム言語のバージョン 代表例:php5 代表例:php7 hosting3,4,5のプログラムをそのまま使うとバージョンの違いによるエラーが起こりうる