※Wi-Fiをルーターモードで利用する場合はルーターと設定方法は同一です。
確認方法
1 Wi-Fi機器に設定するグローバルIPアドレスをPCに設定し、ブラウザからネットに繋がるか確認。
・PCのネットワーク設定が間違っていることが多いです。IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーを正しく設定できていないとネットに繋がりません。
それでも解決しない場合:WAN側ケーブルに来ているネットワークが正しいか確認する必要があります。支線LAN管理者に相談して下さい。
例:サブネットマスクが本来255.255.254.0であるが、255.255.255.0としてしまっている。この場合デフォルトゲートウェイも間違えている可能性があります。○.○.2.254とする所を○.○.1.254としてしまっているなど。
確認方法
2 Wi-Fi機器の説明書を見ながら、Wi-Fi機器のLAN側にLANケーブルをさして、以下の順番で確認。
確認事項
・IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーが正しく設定されていますか?
確認事項
・自動でIPアドレスを取得する設定(DHCP)の状態でIPアドレスの取得を試すと、IPアドレスを取得できますか?
本来これ以前の作業が正しく行われている場合は、ネットに接続されるはずです。パソコンの設定を疑ってみて下さい。
新しく入る事になった部屋でルーターの設定ができない場合は、上位のフロアスイッチやL2スイッチの設定変更がうまくできていない可能性があります。
確認方法1で設定を正しく行ってもネットに接続されない場合はWAN側の設定を疑ってみて下さい。こちらの場合は支線LAN管理者にまず連絡して下さい。
大抵のWi-Fiルーターの外側にAP/RT切替スイッチがあります。それがAPになっているとアクセスポイントモードとして利用される為、Wi-Fiルーターがうまく設定できない原因になります。