九州大学工学部技術部 業務説明会 施設紹介 (R03年7月)
構造・振動工学実験棟(EN10)概要
EN10では,構造工学,橋梁工学,材料工学,振動工学といった土木工学の中でも主に構造物や材料特性を把握するための実験的研究を行っています.技術職員は,各種橋梁における大型模型試験体(1m~6m程度)の設置・載荷・計測の補助を行っており,設置や実験時の破壊に伴う危機管理には十分に配慮し,学生に指導しています.また,実験装置や実験模型の製作のためのガス溶接,アーク溶接,ボール盤等の加工機械も設置されています.



主要な実験装置

門型ラーメン載荷装置(1.5MN)


実験動画
床板打ち継ぎ目引張試験(反力壁)
梁模型(6m)の曲げ試験(門型ラーメン載荷装置)
模型橋脚のねじり載荷試験(3軸載荷装置)
コンクリート模型の打設